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仏教的観点から世の中の話題に迫る。
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「門松や 冥土の旅の 一里塚
  めでたくもあり めでたくもなし」

有名な一休の読んだ歌といわれる。


門松が出てくる元旦になると、皆がそろいもそろって
「おめでとう、おめでとう」
と言っている。

だが一休は、
「一年経ったということは、それだけ大きく冥土(死後の世界)に近づいたということだ。それのどこがおめでたいのか。」
と皮肉っている。


冥土とは、死後の世界のこと。

生あるものは必ず死に帰す、といわれるように、全ての人の100%確実な未来が冥土である。

すなわち、全人類は冥土に向かっての旅人だと言えよう。

もっとも忌み嫌うところに向かって休むことなく進んでいるのが私たちの姿である。

それを一休は「冥土の旅」と言っているのだ。


次に「一里塚」というのは、

昔の道には、距離を知るために一定の間隔でしるべが設けてあった。

それが一里塚といわれるものである。


元旦(門松)というのは、冥土への旅の一里塚。

それだけ大きく死に近づいたということだ、と一休は言っている。


ほとんどの人にとって、死はもっとも忌み嫌うものだろう。

そのイヤ~な死に向かって大きく一年近づいたのだから「めでたくもなし」も当然だ。


では本当の意味で元旦が「めでたい」人とはどういう人だろうか。

言うまでもなく、行き先明るい人である。

その身になることこそが仏教を聞く目的であることをこれから明らかにしていきたい。
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