忍者ブログ
仏教的観点から世の中の話題に迫る。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「地獄」とは昔の中国の言葉で、サンスクリット語の「ナラカ」を当時の言葉に翻訳したもの。
今でも「奈落」と言われるのは、「ナラカ」に漢字をあてはめて音標したものです。
現代の日本のことばでは「苦しみの世界」という意味になります。

「地獄」と聞くと、虎の皮のフンドシをはいた鬼や、湯玉たぎる鉄の釜を想像して
あざけったり笑ったりする人は多いでしょう。
しかし、そのような非難が起きてくるのは、これらが苦しみを表す”表現”であることを知らないからです。
人間の知恵では絶対分からぬことを、何とか知らせようという釈迦や知識のご苦労の賜物であることを知らないのです。

また作った罪悪の軽重によって、堕ちる地獄も異なります。
この世のことでも、万引きよりも強盗、強盗よりも殺人の方が罪が重いのと同じです。


では、地獄や罪悪について教えられるのはなぜかといえば、
ひとえに「廃悪修善」を勧めるために他なりません。

十悪に対しては十善
五逆罪に対しては孝行
謗法罪に対しては仏法讃歎
が勧められているのが仏教です。

心の底からの善につとめ、光に向かって進ませていただきましょう。

PR
「門松や 冥土の旅の 一里塚
  めでたくもあり めでたくもなし」

有名な一休の読んだ歌といわれる。
仏教と、他の宗教・思想・哲学との一番の違いはどこかと問われたら、
私ならば「前提が違う」と答える。

その前提の違いとは、
仏教以外の宗教・思想・哲学は「生(せい)」を基盤としているのに対し、
仏教のみが「死(し)」を基盤とした宗教である、という違いだ。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
11 2017/12 01
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新コメント
プロフィール
HN:
仏眼
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析